トモダチ作戦 弟からの手紙
姉さん
僕は今、軍隊に入って一番充実しているんだ。
イラクでは激しい戦闘も経験したよ。
多くの家を破壊したし、命令されれば人の命も奪ってきた。
けれども、それは自分の望むことじゃないんだ。
僕は兵士だから危険は覚悟してるし、それを望んで軍隊に入った。
だけど、姉さん。
それは自分で望んだことじゃないんだ。
僕が望むのは、本当は人の命を救うことなんだ。
この作戦が終わったら、初めて姉さんに会いに行ける。
自分をごまかすための酒まみれの生活は
今度はいらない。
そして、軍隊に入ることを反対していたお母さんの墓参りに行こう。
今なら母さんも、自分のことを誇りに思ってくれる。
そう思うんだ。
アメリカのコミニティサイトにこんな書き込みがあったそうです。
多少文章は変えていますが、内容はこのような記事でした。
3.11日本を襲った大地震の時に、なぜ米軍はすぐに支援体制に入ってくれたのでしょう?
正式な命令なしに、すぐに支援体制を作ってくれたのです。
それは「トモダチ」だから、、
軍人は戦闘することが仕事です。
軍人は誰でもこのようなストレスを抱えながら、心では叫んでいるのです。
「人を救うために戦いたい」 人を殺すのではなく。
私は伝えたい。
「ありがとう」
感謝する姿が人の心を動かすのです。